2008-10

エピローグ

(※一応、旅行記なんで、出来れば初日から読んでいただけると嬉しいです! 初日はここ→
http://qinghai2007.blog113.fc2.com/blog-date-20070720.html )


随分、難航してたけど、今日、やっと本編が完成した。
どだい、「毎日一日ずつプレイバックする」なんて計画自体に無理があったんだね。現状、ほぼ季節労働者なんで、夏は忙しいし、もともとムラッ気の強い性格だし。

ずいぶん、独りよがりな内容になってしまった...。
当初はもっとコンパクトな内容にするつもりだったのに・・・。

「マニアな虫屋」人生の集大成(=よい思い出)として、「本場の中国高山帯へ行こう!」と思い立ったのが、確か今年の年明けすぐくらいだったと思う。昨年までは2年続けて、緯度が高い分低い標高(高山病の心配がない)で高山帯にアクセスでき、安易にバカンス気分で楽しめる、中央アジアはカザフスタンに行ってたのだけれど、やっぱり、高山蝶が好きな以上、チベットを含む中国は避けて通れないな、って気分が高まっていた。それまでは、「憧れの夢」でしかなかったのだけれど、現実化できるかもしれないって思い始めたの。
今は時代が進んでて、虫に関する情報収集については「パルナシウス大図鑑」「反町図鑑・最新版」「J.C.Weissのシリーズ(最新刊は高くて買えてませんが)」を使ったり、はたまた“ビッダズ・オークション”で「データ的なもの」を拾ったりして、それほど困難ではなくなっている。
でも、「どうやって動きをとるか」といった旅行術的なことには結構困って、ネットで探しまくった。その中でとても参考になるサイトが見つかった。植物屋(=お花好き?)malma氏のサイトだ。その中でもブログ「深山花鑑」の中の「青海チベット2006」をたいへん参考にさせていただいた。他にも参考にしたサイトはあるのだが、ワタシも1973年生まれということもあって、とても親近感を(勝手に)持った。
「植物屋のサイトが虫屋の役にたつのなら、ワタシも何かのお役にたてるかもしれない」
という思いもあってこのブログを始めた。そして、役立つ虫屋のサイトが少なすぎる! なんとかしなきゃ!! なんて思ったりもしたのだ。
ただ、肩の力が入りすぎ、冗長になりすぎて、使いにくいとは思うが、ひょっとしてどこかの誰かのお役に立てたなら幸いだ。特に若手の虫屋には「誰かの軍門に下らなくても、オープンになっている情報だけで、この程度の動きは出来る」という意味で役立てて欲しい。
ただし、お約束で、「事実を基にしたフィクションです。このサイトにより、何らかの損害が生じても管理人は一切の責任を負いません。」とだけ、言明しておく。
虫屋以外の一般の方で、もし万一、このブログ、ずるっと目を通してくれた人がいるのなら(そんな奇特な人がいるのかなぁ?)、「なんだかよく分からんが、虫けらなんぞに熱くなっている人がいるンだ」ってことだけでも知ってもらえると嬉しいナ。「暑苦しい人」はヤだが、「熱い人」、ワタシは好きだ。みんなもそうだろ?

ゴメンナサイ。ちょっとカッコつけすぎちゃった♪
ワタシは偉大なる先人の足跡をちょっとだけなぞったにすぎない。故・北脇和光氏、W氏、S海氏、S町氏、S山氏、Hテル氏、K岩屋氏、そんな超ビッグネーム(虫屋の世界だけどね)をほとんど名前だけでしか知らないけど、そんな偉大な先人たちが開拓してくれたおかげでワタシのような者でもなんとかそれなりの成果があげられたのだ思う。感謝してます!
「ワシらが苦労して見つけたポイントを勝手にバラすなっ!」て怒らないでね。オープンになっている情報しか使ってないんで。
(また、脱線するけど、“幻の蝶、探検隊”前夜からの中国開拓史、誰かまとめてくれないかなあ? ワタシ、とっても興味あるんだけどリアルタイムじゃないんで、どうもよく分からないんだよね。)

本来、虫屋って、「この世界に何か新しい発見を追加してやるゾっ!」って気概があるべきだと思うんだけど、今回のワタシの旅では、たぶん、チョウ屋の世界になんら新しい知見は追加できなかったように思う。「自分にとっては、全てが新しい体験」だから、満足してるけど、ちょっとだけ残念かも知れない。


最後になりましたが、2000年北インドにて、背中をもって「パルナシウスを追うってどういうことか」を教えていただいた大先輩のW氏、そして、近年の中国事情を教えていただいた飛騨のS氏に大感謝を申し上げて、終わりにしたいと思います。

コメント

旅行記完成したみたいですね。さっそく読みました。
リンクもありがとうございます。
早い時期でとても魅力的な花がたくさんありますね。とくに鄂拉山口と西寧郊外の拉鶏山口も登ると色々あるようですね。拉鶏山口はホリドゥラとサウスレアがあるとは思いませんでしたし、鄂拉山口のウルップソウの仲間も気が付きませんでした。
峠山頂のどちら側を登りました?来年も行けたら登ってみよと思います。

malma様、コメントありがとうございます。
リンク貼らせてもらったこと、ご連絡しようと思ってましたが、その前にお気付きいただき恐縮です。
ちなみに鄂拉山口は東側、拉鶏山口は南側?(西寧の方を向いて右手側)を素直に峠のてっぺんから登りました。
私も拉鶏山口にホリドゥラがあるのは意外に思いました。部分的に露岩やガレになっているような場所に点在してたように思います。

>鄂拉山口は東側
ということは西寧側から左ですね。峠の頂から登るのかな?
次回はゆっくり登ろうと思います。車道脇でも花が見れるので、あんまり歩かなかったせいでかなりの花を見逃していることに気が付きました。

お疲れ様でした!

年賀状を見て訪問いたしました! ひととおり見させていただきましたが、相当ハードにやっているようですね。僕はもう忘れてしまいそうな虫屋の世界ですが、素晴らしい体験の数々が伝わってきましたよ。Kitajimaさんの財産になることでしょう・・・。命だけは落とさないように大いに励んでください!

こうべ様、どうもです。
それほどハードにやってた意識はありませんが、キツイこともありました。
もう、すっかり昔の話になってしまった感じで、「あれは夢だったんじゃないだろうか?」と思うこともあります。

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